悩みタイトル

朝起きた際に手のこわばりや冷えなどを感じ手の動かしづらさを感じ昼間になると冷えや手のこわばりなどが消えるが朝起きた際にいつも辛さが出る。
冷えなどを感じ靴下や手袋をつけて寝ているが朝起きた際の手のこわばりや冷えが取れない
朝だけでなく昼間や夜になっても手のこわばりや冷えが続く
朝起きたときは大丈夫だがデスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くと手のこわばりや冷えが出て来る
一日中手のこわばりや冷えが気になる

冷え性に対する当院の考え

当院としましては冷え性というのはよく寝起きの際や運動活動の少ない時間帯に起こることが多いと言われています。理由としましては筋肉というのはポンプの様な作用になっており筋肉を動かすことによって血液を全身に送り出し身体を温めることが出来ます。しかし寝起きの際や座りっぱなしという筋肉を動かす力が弱くなってしまう時間帯が多く続くと血液が全身に流れず滞ってしまうので流れてきた温かい血液も徐々に冷えてしまい冷え性になってしまいます。指先や足先が冷え性になりやすいというのは筋肉を動かした際に大きな動きだと指先や足先まで血液が通るのですが小さな動きですと指先や足先まで血液が通らないことが多いため冷え性になりやすいと言われています。

冷え性を放っておくとどうなるの?

冷え性というのは先程言った通り血液循環、血液の流れが悪くなっている状態です。
筋肉というのは栄養があって初めて柔らかく正しく動かすことが出来るのですがその栄養が血液になります。血液という栄養が筋肉に伝わり柔らかく正しい筋肉になり日常生活を問題無く送ることが出来ます。冷え性になり血液循環が悪くなるとまず筋肉が固まってしまいます。最初はこわばりや動かしにくさだけで済みますがその状態が続くとコリや痛みにどんどん繋がっていきます。指先や足先に症状が直接出ることはないですがそこから繋がる指先ですと肩回り、足先ですとふくらはぎやは股関節周りの筋肉に影響が出てきてしまいます。

冷え性の改善方法

冷え性の改善方法としましては冷えてしまった箇所を温めてあげることが最優先になります。物理的に言うとカイロやこたつなどで冷えてしまった場所もし可能であれば冷えた筋肉の周りの関節も一緒に温めてあげるとより改善しやすいでしょう。
ただ物理的に温めるのは一時的な改善に過ぎません。
根本的に治していくのには筋肉を動かす時間を増やすことが必要で関節を動かす運動を行うことが一番の改善方法になります。軽い体操やウォーキングなどももちろん効果はありますが出来るのであればスクワットやジョギングなど少し筋肉に負荷をかけた運動を行うと改善につながるでしょう。

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院のオススメメニューは筋膜ストレッチです。冷え性を改善するのには血液循環の増加が望ましいのですが運動の他にストレッチを行うことも冷え性に効果的と言われています。ストレッチを行うことで筋肉が伸び縮みしその際に血液の流れが良くなります。それだけではなく冷え性を改善することが出来る運動を行う際にも正しい可動域、柔軟性がある状態で運動することによって運動効率が上がりより効率的な運動が出来るのでより冷え性の改善に繋がります。地球には重力がかかっているので血液も頭から足の方に落ちていくので股間節周りのストレッチを行う事で改善していきます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

基本的に縮まった筋肉を正しい長さに直していくのには多少痛みがあります。
施術中の痛みはありますが施術を受けて頂いた後は血流循環がよくなるので筋肉内に溜まった老廃物や痛みを出す物質が血液に流れ汗や尿になり排出していくので施術が終わった際もしくは施術中から脚が軽くなるような効果が出て来ると思います。
施術が終わった後は楽になりますが施術を受けないでも楽な状態を作っていくのには筋肉を常に正しい長さにしなければならないので時間はかかります。

改善するために必要な施術頻度は?

改善する為に必要な施術頻度は理想でいうと毎日になります。
日々お仕事やプライベートで筋肉に痛みや疲れを感じながら過ごしている方が大半かと思われます。なのでその日に出た疲れはその日のうちに取ってあげるのが効果としては一番高いです。ただお仕事で忙しい方などは最低でも週1~2回は施術させて頂ければなと思います。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.冷え性はどのようにして起こるのか
    A.1番原因として多いのが筋肉の硬さが原因で血管が圧迫され血流がうまく回らず指先から熱が奪われ徐々に冷えていきます。人間の血液というのは中心部分から熱を持った血液が流れていくのですが心臓に遠い指先などは特に熱を奪われやすい部位となっています。
    他には筋肉の硬さのほかに骨格の歪みも大きく関連してきます。血管の幹の部分にあたる部分は背骨の近くを通過しています。その為歪みがあると血流が十分にいかなくなります。その為冷え性に繋がってしまいます。

  • Q.冷え性の改善には何をすればいいですか?
    A.まずはシャワーで済ますのではなくなるべく湯船に浸かり、身体の芯まで温めることが重要になってきます。その際、熱いお湯につかるのではなく、38~40℃くらいのぬるま湯にゆっくりと浸かるとよいです。そうすることで副交感神経の働きが活発になり、血管が広がって血流がよくなります。その他は軽めの運動をすることで筋肉の働きで、代謝がよくなり、血流促進につながります。特に就寝前のストレッチなどは体温が上がり、睡眠の質も上がるので実践していきましょう。
    あとは普段の食生活にネギ・ゴボウ・ニンニクなどの寒い地域でとれる根菜類、黒ゴマや黒豆などの黒い食べ物を食べることで体が温まりやすくなるので取り入れていきましょう。

  • Q.冷え性を防ぐ生活習慣はありますか?
    A.冷え性とは、血行が悪くなってしまい血液が毛細血管に流れにくくなってしまう事で起きてしまうと言われています。その為まずは身体全体を温めていく事が改善に繋がっていきます。主な改善策として、1入浴、2運動、3食事があげられます。ぬるめのお湯にじっくり浸かる事で副交感神経が優位になり血管が拡がり血行が良くなります。運動をする事で筋力の向上に繋がり基礎代謝が上がる事で体温の上昇を促します。そしてビタミンE、ビタミンB1には手足の毛細血管まで拡げ、血行を良くする働きがあります。これらの生活習慣を意識し冷え性改善に努めましょう。

  • Q.手足の指先が冷えるので、手先足先を温めた方が良いのか
    A.それに対して、答えとしては間違いではないですが、直接温めても温かくはなりにくいです。なぜかと言うと、先の方が冷えてるのではなくて、そこまで行っている血液から冷えてしまっているので、血管を温めるのが、1番効果的です。血管が体表を特に通っている部分、特に首、手首、足首を温めるのが、非常に効果的です。
    後、その他に自律神経系の問題や一部疾患によるものもある為、病院で検査を受けてみるのも一つです。

  • Q.冷え性はなぜ起こるのか
    A.冷え性というのは手、指先や足先など身体の末端に位置する部位に多く起きてしまいます。人間というのは身体の中に血液を巡らせて身体の温度を保っており、寒い時には温度を高くすることが出来ます。指先や足先などの身体の末端に位置する部位は心臓から遠い為筋肉量が少ない方や筋肉が弱い方は身体の末端まで血液を送り出すことが出来ず冷えてしまうのです。改善策としましては冷えた際に手や足の運動、日頃からのランニングなどの全身運動を行う事で改善が見られます。

  • Q.冷え性になると身体に悪影響を及ぼすのか、何も問題はないのか
    A.冷え性になると文字通り身体の体温が下がってしまうので筋肉の硬さが強くなってしまったり緊張が強くなってしまいます。筋肉は冷えると血流が更に悪くなりやすいので肩こりや腰痛、頭痛などに繋がりやすいです。更にデスクワークや文字を書くお仕事をされる方は手の震えやこわばり等を感じやすくお仕事にも影響を与えかねないです。手の運動などを行っても改善されない方は鍼施術などが効果的ですのでぜひ一度ご来院頂ければと思います。