悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

肉離れイメージ

こんにちは。札幌北円山接骨院です。
今回は肉離れについてお話していきたいと思います。

肉離れはスポーツをしていて馴染みがある方が多いのではないでしょうか?

そんな皆さまの中で、肉離れについてこんなお悩みをお持ちの方はいませんか?

肉離れをした後は患部が痛くて動くのが大変
再発しないか不安
痛みがなかなか取れない
肉離れした場所が硬くしこりのようになっている
治ったあとも違和感が取れない

肉離れになってしまうと上記のような悩みを抱える方が多いです。ここでは肉離れについての当院の考えを述べて行きたいと思います。

肉離れで知っておくべきこと

肉離れイメージ2

まず、肉離れとは、筋肉が強く収縮した際に、筋繊維や筋膜の一部が損傷または断裂する状態のことです。ダッシュやジャンプなどの急な動作を行った際に起こりやすく、受傷した瞬間に激しい痛みを感じ、それ以上動けなくなることがあります。

肉離れが起こる前兆として、筋肉が硬くなりこわばった感じがしたり、太ももに違和感を覚えるケースが多く見られます。筋肉が硬直して柔軟性を失った状態で運動を始めると、急な動きに耐えきれず、肉離れになるリスクが高まります。

運動前にいつもより体を動かしづらいと感じた場合は、普段よりも念入りにウォーミングアップを行い、筋肉を温めてコリをほぐしておきましょう。

症状の現れ方は?

肉離れイメージ3

肉離れの症状の現れ方として、「ブチっ」や「バチっ」など筋肉の断裂音が聞こえると、肉離れの可能性が高くなります。肉離れは炎症を引き起こし、熱感が出てきて痛みや腫れが生じることがあります。

軽度の肉離れの場合、歩行時には痛みを感じることはなく、過度な運動をしない限り痛みが出ませんので、日常生活には支障がないことが多いです。しかし、痛みが出ないからといって無理に動くのは避け、安静を心掛けましょう。

重度になると、じっとしていても強い痛みを感じ、筋肉が切れた部分が凹んで見えることがあります。力も入りづらくなるため、とにかく安静第一としてください。

その他の原因は?

肉離れイメージ4

肉離れの原因としては、主に筋肉が強く収縮すると同時に、逆方向に強く引き伸ばされる力が加わったときに発生しやすいと考えられています。具体的には、急なダッシュやストップ、ジャンプからの着地など、学生の部活動やプロスポーツ選手の動きのタイミングで多くみられる傾向があります。

さらに、その他の原因として、筋肉疲労の蓄積、加齢、ウォーミングアップの不足なども肉離れを引き起こす要因となります。これらの要因は、日常生活に潜んでいるものから運動時に突発的に起こるもの、加齢による影響までさまざまですが、全体を通して運動不足や体のメンテナンス不足が関係していると考えられます。

これらの問題を軽減するためにも、ぜひ一度当院にお越しいただき、お体の状態を確認させていただければと思います。

肉離れを放置するとどうなる?

肉離れイメージ5

肉離れを放置しても、数日経過すると怪我による痛みはある程度軽減します。しかし、放置した場合、肉離れの程度によっては出血を伴っているため、組織内に血腫が生じることがあります。

また、筋肉の回復過程で瘢痕組織という伸縮性に乏しい結合組織が発生するため、スポーツや日常生活への復帰後に皮膚の突っ張り感が生じたり、関節や筋肉の動きに支障をきたしたりすることで、十分に動けなくなる可能性があります。

さらに、瘢痕組織が原因で柔軟性が低下するため、再発のリスクも高まります。肉離れは初期対応が非常に重要ですので、放置せずに医療機関や専門の施術機関への相談をおすすめします。

当院の施術方法について

肉離れイメージ6

そもそも肉離れとは、筋肉に大量の出血が生じている状態です。重症度にもよりますが、ふくらはぎの肉離れを起こすと、足を地面に着けただけでも痛みが生じることがあります。まずは、この出血を抑えるために応急処置を行う必要があります。

急性期には、肉離れ直後の応急処置として「RICE(ライス)処置」が推奨されています。これは「Rest(安静)」「Icing(冷却)」「Compression(圧迫)」「Elevation(挙上)」の4つの頭文字をとった方法です。

また、急性期を過ぎた後は、肉離れを起こした部位が硬くなり、柔軟性が低下することがあります。拘縮や硬結が残らないようにするため、当院では手技療法や電気療法、ストレッチ、鍼施術を取り入れ、損傷部分の柔軟性を高める施術を行っています。

改善していく上でのポイント

肉離れイメージ7

肉離れを起こしたら、すぐに運動を中止しましょう。ストレッチや痛めた筋肉を収縮させると、筋肉の傷口が広がり、血管の損傷や出血量が増える可能性があります。まずは患部を冷やし、軽く圧迫することが大切です。

テーピングや弾性包帯を使用して圧迫することで、内出血を予防したり、炎症が広がることを防いで腫れや痛みを緩和する効果が期待できます。ただし、筋肉が冷えて硬い状態でマッサージを行うと、患部に衝撃を与え、症状が悪化する可能性があります。

そのため、ホットパックや温かいタオルなどで患部を温めてからマッサージを行うことをおすすめします。また、運動前にストレッチを行い柔軟性を高めておくと、肉離れの予防につながります。さらに、水分不足も肉離れを引き起こしやすい原因となるため、運動をする際はしっかりと水分補給を心がけてください。