股関節痛
-
歩き出すに脚の付け根が痛むんだり、軋んだり階段の昇り降りや朝の散歩中、仕事の外回りなど足を動かした時に違和感をを感じたり突然膝や股関節に痛みが走ったことはありませんか?上記の症状や動きは誰しもがが日常生活を送るうえで必ずする動きです。これらの症状は年齢を重ねる毎に出て来る方が多いです。理由としては、股関節には、臼蓋(キュウガイ)というお皿のような場所があり、その上に大腿骨の先端の大腿骨頭が納まるように形成されています。この臼蓋とぶつかるのを防ぐ為の軟骨が、経年劣化により摩擦を起こすことによりすり減っていきます。一度軟骨が擦り減ると繰り返し負荷がかかり、痛みが強くなったり繰り返したりしていきます。
-
股関節痛に対する当院の考え
大前提として股関節とは、ふとももと腰を支えている関節です。故に日常的にに歩くだけ特に仕事等をしていると、ご自身の体重の3倍から4倍の負荷(日本人の平均体重58キロ=150〜200キロ)がかかるといわれています。これを支える為には股関節周囲の筋肉や腱など全体を覆われているものの力と、軟骨や臼蓋と言われるお皿がとても大切になっていきます。日常生活を楽に過ごす為に身体はご自身が思っている以上の負荷を請け負っているのです。股関節の機能を正常に維持するためには、関節の軟骨や骨、筋肉掛かってる負担をかけすぎないようにしながらも、ケアをしてあげる必要があります。
-
股関節を放っておくとどうなるのか
一度でも痛みを感じた、違和感を感じたら先ず、かかりつけ医もしくは、整骨院など国家資格を有した所へ行っていただくのをお勧めします。一度擦り減って軟骨、傷ついた筋肉は黙っていても元には戻りません。痛みは引きますが、それは別の関節や筋肉へ負担をかけ気付きににくくしているだけです。
軟骨や、筋肉骨がが正常でない場合、ただでさえ200キロ近くの負荷がかかる所が支えられる訳は無いのです。最終的に違和感から激痛に変わり、毎日痛みどめを飲み続ける日々、手術をして自分の物ではない人工関節を入れて生活するのです。変形性股関節症になっていきます。 -
股関節痛の改善方法
大丈夫です。勿論改善方法もあります。
痛みの出ている根本をとってしまえば良いのです。先ずは日常生活を見直す所から、足を組むのをやめる、仕事で足を酷使したならば、お家でストレッチをする。仕事の負担を減らす。その後一度貯めてしまった借金(身体の負担)はを返済(施術)をしていく。施術に関しては関節周囲の筋肉疲労の改善の目的でマッサージ(指圧)ずれてしまった関節を正しい解剖学的姿勢に持っていく。そして正しい位置に戻した物を定着させていく為の筋トレ、メンテナンスをしていきます。残念ながら負担にもよりますが一回で完治する事はありません。繰り返し施術していくことが大事になります。 -
股関節痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院では、改善する為の施術をいくつも用意しております。その人の負担に合わせた施術を組み合わせ直していくプランを作成します。
一例として、40代女性、仕事、介護師 立ち上がった時に股関節に痛みが出る
先ずは、痛みを取り除く為、股関節周囲の筋肉をほぐし、炎症を早期に無くす為ハリ施術を行います。これを痛みが引くまで目安として2週間行います。その後、筋肉をほぐしつつ、柔軟性を高める為に筋膜ストレッチの施術、関節への負担を減らすため、正しい位置に戻していく全身の骨格矯正施術を行なっていきます。筋肉の細胞周期に合わせ最低90日から180日続けて行きます。その後は状態に合わせメンテナンスを行なっていきます。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
痛みが、出ているという事は筋肉が傷つきそれを治そうとしている力が、働いているため早期改善の為に、ハリ施術を行い細胞の活性化を促し、自己治癒能力を高めていきます。通常であれば、1ヶ月から2ヶ月前後痛みが続きますが、細胞を活性化させる事により、役半分の期間で痛みを引かせる事が可能です。その後ストレッチと矯正施術を行い、関節の根本のズレと、関節周囲の筋肉の柔軟性を上げていきます。常にズレていた状態を改善するため、股関節だけでなく、腰から肩まで全体の不調を軽減する事が可能です
-
軽減するための施術頻度は?
痛みが引いてから、完全に痛くなくなるまでの3ヶ月間は、1週間に3回以上来ることをお勧めします。施術の回数が多ければ多いほど、毎日を負担をケアし早期改善が見込めるからです。その後根本を改善させる為には1週間に2回以上を提案します。もし仕事の負担や日常生活での負担が減らせるのであれば、頻度は減らしても大丈夫です。