片頭痛
こんなお悩みはありませんか?
こんにちは、札幌北円山接骨院です。
片頭痛についてのお悩みとしてよく挙げられるのは、
片頭痛がひどい時はどうすれば改善できるか
片頭痛が起こる原因はどんな原因か
片頭痛起こる人の特徴はどんな特徴か
片頭痛は温めるのと冷やすのどっちが効果的なのか
片頭痛が出ないための予防法があるなら教えて欲しい
といったものがあります。
これらのお悩みを、当院ではしっかり説明をしながら解決していきますので、是非一度ご来院ください。
片頭痛で知っておくべきこと
片頭痛は、日常生活が原因となることが多いです。そのため、まずは日常生活を見直し、簡単に始められる対処法を試すことが手っ取り早いです。「何が原因なのか、また軽減するにはどうすれば良いのか」を把握することが大切です。
片頭痛の原因として、主に以下の5つが挙げられます。
① 規則正しい生活ができていない
規則正しい生活を心がけるだけで、片頭痛の軽減が期待できます。
② 寝る時間が不規則で寝不足気味
適切な睡眠時間を確保することが大切です。自分にとっての適正な睡眠時間を探しましょう。
③ ストレスが溜まっている
趣味やリラクゼーションなど、自分に合った方法でストレスを上手に発散するよう心がけてください。
④ 運動不足
片頭痛がないときは、適度な運動を取り入れることが推奨されます。無理のない範囲で体を動かすことが大切です。
⑤ 食生活の乱れ
食事のバランスを整えるとともに、片頭痛の誘因となる要素(光、アルコールなど)をできるだけ避けるようにしましょう。
これらの原因と対処法を把握しておくだけで、片頭痛との向き合い方がわかりやすくなります。また、片頭痛の症状が出たときは、頭を冷やし、静かで暗い部屋で刺激を避けながら休むだけでも軽減が期待できます。
もし対処法がわからない場合や不安がある場合は、ぜひ当院にご相談ください。施術やアドバイスを通じて、皆様のサポートをさせていただきます。
症状の現れ方は?
片頭痛の症状として、こめかみから側頭部にかけて生じる拍動性で中等度から重度の頭痛があります。発生の仕組みは明確ではありませんが、脳血管を取り巻く三叉神経の興奮や脳血管の拡張が関与していると考えられています。
また、片頭痛には特徴的な症状がいくつかあります。視野に「閃輝暗点」というギザギザした光がちらつくことや、日常的な動作によって痛みが増すことが挙げられます。随伴症状として、光過敏、音過敏、臭過敏、悪心や嘔吐を伴う場合も多く、これらの症状があると片頭痛と診断されることが一般的です。
片頭痛患者の約4分の1は小児期から発症し、多くの方が30歳までに発症すると言われています。また、片頭痛の症状は年齢とともに変化していく傾向があります。
その他の原因は?
その他の症状として、頭痛薬の飲みすぎによる頭痛があります。これはあまり知られていませんが、頭痛薬を常用している人の約30%程度は薬をやめることで症状が軽減すると言われています。
精神的ストレスだけでなく、寝不足などの肉体的ストレスでも片頭痛が引き起こされる場合があるため、ゆっくりとお風呂に浸かるなど、リラックスできる環境を整えることが大切です。
片頭痛を悪化させる可能性のある要因として、明るい光や画面のちらつき、喫煙、タバコの臭いがする部屋、騒音、気候の変化(湿度や極端な寒さなど)、強いにおい、混雑した環境などが挙げられます。
また、食事を抜いたり、遅い時間の食事、不規則な食事、水分不足、アルコール、カフェインを含む食品も悪化の要因となる可能性があります。
片頭痛を放置するとどうなる?
片頭痛を放置してしまうと、さまざまな別の症状につながる恐れがあります。
そもそも片頭痛とは、脳の過興奮や感受性が高まっている状態を指します。片頭痛に対して長年、適切な治療を行わず放置すると、加齢に伴い片頭痛自体は軽減しても、難治性の浮動性めまいや頭痛、頭重感、耳鳴りなどを発症する可能性があります。
また、片頭痛は脳梗塞やアルツハイマー病などの認知症リスクになるというデータも報告されています。片頭痛と脳梗塞との関連については、さまざまな研究が行われています。
たとえば、45歳未満で閃輝暗点などの前兆を伴う片頭痛を有する女性は、脳梗塞の発症リスクが2倍になるとされています。さらに、喫煙と経口避妊薬(ピル)の使用によりリスクが7~9倍に増加する場合もあります。また、50歳未満の前兆を伴う片頭痛を有する女性で、年12回以上の発作がある場合にはリスクが2~10倍に増加すると報告されています。
高血圧症、糖尿病、脂質異常症、喫煙、ピルの服用などの危険因子がある場合は、脳梗塞のリスクを考慮して適切に対応することが重要です。
当院の施術方法について
当院の施術方法としては、ドライヘッド矯正、全身矯正、鍼などがあります。
『ドライヘッド矯正』では、首から頭にかけて施術を行います。肩こりなどの筋肉の緊張が原因であることが多いため、首や頭の筋肉に対して有効な施術となります。
『全身矯正』は、全身の姿勢を正し、骨格を本来の位置に戻すことで、身体にかかる負担を減らし、身体のストレスを軽減することが期待できます。そして、骨格を整えることで自律神経も整い、睡眠の質の向上が期待できます。
ストレスは身体の筋肉、特に首や肩の筋肉を緊張させることがあります。これにより血流が悪化し、筋肉内に乳酸などの老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて頭痛が起こると考えられています。これらの施術を通じて、頭痛の軽減を図ることができます。
改善していく上でのポイント
片頭痛は脳血管が拡張することで痛みが増悪するため、片頭痛の発作時には血管を拡張させるような日常動作や入浴、マッサージ、アルコールの摂取が症状を悪化させてしまいます。また、片頭痛では光、音、臭いに過敏になるため、発作時には暗く静かな場所で安静にすることが望ましいです。
片頭痛の誘因としては、ストレスや疲労からくる精神的因子、月経周期による内因性因子、天候や温度、気圧の変化による環境因子、低血糖や飲酒による食事因子などが挙げられます。特にストレスにおいては、ストレスから解放された時に頭痛が起こる「週末頭痛」と呼ばれるものが多いため、注意が必要です。