坐骨神経痛の軽減報告

患者様の年代

60代

患者様の性別

男性

ご職業・生活スタイル

主にデスクワークをされている方で、長年そのお仕事を続けていらっしゃいます。また、プライベートでは週1回程度の頻度でゴルフをされており、シーズン中はレッスンを含め、比較的多くの回数ゴルフをされています。

症状の発生時期・きっかけ

元々、長年のデスクワークやプライベートでのゴルフにより、腰や背中、臀部に辛さや疲労感を感じやすい状態でしたが、今年の夏頃から立ち上がり動作や身体を捻る動きを行った後に、腰、臀部、足先にかけて痛みを感じるようになりました。ご自身でも調べられた際に、坐骨神経痛とされる状態と似ていると感じられ、当院で見てもらいたいとのことでご来院いただきました。

日常で何ができなくて困っていたか?

日常生活で特にお困りだった点は、夜間にしびれや痛みが強く出ると眠れないことでした。お仕事中から徐々に辛さが増し、帰宅時には痛みを我慢しながら歩くような状態になることもあったそうです。また、ゴルフをされる頻度が高く、ご友人と一緒にプレーされる機会も多いため、シーズン中の辛さを少しでも早く軽減したいとお話しされていました。

どのような施術を行ったか?

当院での臨床検査の結果、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の可能性は低く、それらの既往歴も確認されませんでした。その他、お身体の状態を確認したところ、特に腰、臀部、股関節、足にかけて、下半身全体に筋肉の硬さや可動域の狭さが見られました。そのため、約10分間の指圧と温熱療法による全身の筋肉の緊張緩和に加え、骨盤はがしによって骨盤周囲のバランスを整え、腰、臀部、股関節の硬さに対して手技を中心とした施術をご提案し、ご理解をいただいたうえで行いました。

施術のポイント・解説

お仕事中やゴルフ中の姿勢についても意識されているとお伺いしており、背中側の筋肉に常に緊張が入りやすい状態でした。また、背中から腰にかけてフラットバックと呼ばれる、脊柱の自然な湾曲が少ない状態が見られ、特に腰椎への負担がかかりやすいことから、症状につながっている可能性についてご説明しました。さらに、坐骨神経の圧迫が起こりやすい部位として、脊柱周囲や臀部の梨状筋付近が関係している可能性をお伝えし、それらにアプローチする目的で、指圧、温熱、骨盤はがしを選択しました。

通院頻度・期間の目安

症状が強く出ている初期は、週2回以上の通院を1か月程度ご提案し、その期間で坐骨神経痛によるしびれや辛さの軽減を目指していきましょうとご説明しました。また、身体の変化には約3か月の周期があることをお伝えし、その後は最低でも週1回の通院を続けていただき、同じ状態を繰り返さない身体づくりを目標としています。痛みの軽減を目的とする場合は約1~3か月、身体づくりを含めて取り組む場合は約6~12か月を目安としてご案内しました。

施術後の変化・現在の状態

指圧、温熱、骨盤はがしの施術を継続して受けていただいております。最初の1か月は週2回の頻度でしたが、4回目の施術後にはしびれが感じにくくなり、痛みもおおよそ半分以下まで軽減しました。8回目頃にはゴルフのレッスンに復帰できる状態となり、1か月を終了しました。その後は週1回の通院となり、2か月経過した頃には痛みもほとんど気にならない状態となりました。当院ではストレッチ指導も行い、現在はセルフケアにも取り組んでいただいています。現在は4か月目となり、来季のゴルフに向けて、お仕事、ゴルフともに無理のない範囲で取り組めているとのことです。

患者様からの喜びの声

「まず一番に、ゴルフに復帰できたことが嬉しいです」とのお声をいただきました。また、「周囲の方の経験談を聞いて坐骨神経痛だと思っていましたが、痛みへの向き合い方や軽減方法が分かりませんでした。先生方に身体を見てもらい、少しずつ痛みが和らいできて、人の手を頼って良かったと感じています。ありがとうございました」といった感謝のお言葉も頂戴しました。

担当者からの結び・アドバイス

坐骨神経痛かもしれないと感じている方や、実際に悩まれている皆様へ。坐骨神経痛とされる状態には様々な要因が関係していることが多く、原因に合わせた施術や、必要に応じて適切な医療機関での確認を早めに行うことで、症状の軽減が期待できる場合があります。痛みやしびれは我慢できてしまう方も多く、長年の悩みにつながっているケースも少なくありません。当院では検査をもとにお身体の状態を丁寧に確認し、施術に加えてセルフケアの指導も行っております。お悩みの方は、お気軽に当院へご相談ください。