足底腱膜炎
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アキレス腱からふくらはぎにかけての痛み
朝起きて、一歩目で足裏に痛みが出る
立ち上がりでかかとに痛みが出る
長時間歩くと痛みが出てくる
かかと、土踏まずの痛み
ランニング中に足裏が痛む
足底腱膜炎は足底部への過度の負荷、その繰り返しにより引き起こされます。痛みの出ている状態で運動を続けてしまうと悪化の可能性が大いにあります。痛みを感じた際にはまず足への負荷のかかる運動の中止、早めの医療機関への受診をお勧めします。 -
足底腱膜炎に対する当院の考え
足底腱膜炎とは、足底部から下腿の筋肉が炎症を起こし、それを無理に動かす事により痛みが伴っていると、考えられています。
単純な筋肉痛と違い動かした際に痛みが伴い痛みが中々取れないのが特徴です。
では、腱膜炎とはなにか?
腱膜炎とは筋肉が悪い姿勢などにより、常に緊張を起こしてしまい、血流不足が起こり、硬くなり健を動かした際に切れてしまうことを指します
この不良姿勢使い方の悪さから緊張が続いたまま、仕事や家事などで、負荷がかかる事により筋肉が切れてしまい痛みが出でしまう事が、足底腱膜炎と言われます。 -
足底腱膜炎を放っておくとどうなるのか
足底腱膜炎を放っておくと、人間の身体は優秀なので、痛みが落ち着いてきます。ですが治っているわけではありません。痛みが出た場所を庇う様に他の筋肉を使い補っているのです。
最終的には、他の部位にまで痛みを伴い症状が二重、三重とミルフィーユ上に重なっていきます。
そうなると1年中慢性的に身体の何処かが痛くなってきます。
肩と言っても筋肉や関節などで身体中、筋膜という名のスーツで覆われている為、放っておくと様々な部位に痛みが生じてきます。
故にただの筋肉痛と思わず、早期に施術し改善をする事が重要になってきます。 -
足底腱膜炎の改善方法
先ずは痛みを誘発している日常生活動作を見直す事が重要です。原因は運動不足や凝り固まった筋肉にあるため、そこを動かし筋肉の緊張を緩めて上げる事が最優先です。緩める事により痛みも減って動かしやすくもなるでしょう。その後、根本的な改善をしていく事が重要です。先ず悪い姿勢のまま過ごしていることを、改善させて上げるため、身体の歪みをチェックし、使い方を練習していく事が重要です。
その後は、仕事や家事などの生活習慣は今迄と変わらないため、継続的に身体をケアし2度と痛みが出ない様にして行きましょう。
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足底腱膜炎の改善に効果的な当院の施術メニューは?
緊張を緩和させる為には、先ず指圧で表層にある浅層筋にアプローチをかけます。指圧施術は全身の筋肉と骨の構造を理解した、国家資格保有者が行う施術です。症状の軽い方は指圧施術で十分に効果の実感が出来ます。ですが、痛みを何度も繰り返している方は深部の筋肉にまで固さが出ている為、そこを緩めて上げる必要があります。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
血流循環を促すことが出来るため、身体全体の調子を整える事が出来ます。筋肉が緩む事により、動きが改善され痛みの軽減に繋がります。 一度でも十分に効果を感じる方も居ますが、痛みが出ている場合は、繰り返し施術する事が望ましいとされます。 患者様からのお声では、足の施術とオイルを塗った後は、脚の重荷が取れた様に軽くなるとお声を頂いています。
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改善するための施術頻度はどのくらいか
最初のうちは出来るだけ毎日施術する事が望ましいです。施術回数が上がればその分状態も早く改善して、早急に根本施術までいける為です。 痛みが落ち着いてきたら、ペースを落としながら様子を見ていきます。 症状が改善する期間は人によりますが、目安としては3ヵ月で痛みの緩和、6ヵ月で緊張の緩和、12ヵ月で定着です