胸椎
皆さん、こんにちは！
札幌北円山接骨院です。
ブログタイトルの胸椎ってご存知ですか？
知らない人のために、簡単に説明します。
胸椎は背中の骨で、首の骨（頸椎）と腰の骨（腰椎）の間にある
12個からなる骨を指します。
首や腰の骨と違い、非常にバランスが取れた動きをします。
ただ、長時間、また長期間悪い姿勢でいることで、望ましい動きが失われてしまいます。
特に上肢(腕)の動きが制限されます。
胸椎の可動範囲が低下すると、その周りにある頸椎・肩甲骨・腰椎の可動範囲が
無理に増やされ、筋肉を損傷する場合があります。
筋肉を損傷しない為に、ストレッチが重要になってきます。
そこで簡単なストレッチをご紹介します。
⒈深呼吸(胸式呼吸) 上肢(腕)を上げて行うとより効果的です。
⒉他動的な胸椎回旋エクササイズ
横向きで寝て膝を曲げ、上側の腕は身体の横に置いて脱力します。
パートナーは腰の部分に座り腰と骨盤が動かないようにし、骨盤と肩に手を当てて
ゆっくり背中を後ろに捻ってきましょう。
注意点として、腰を捻らないようにしてください。
ご自宅にストレッチポールがある方は、胸郭を開くストレッチをおススメします。
やり方は、ストレッチポールに上向きで寝て腕を左右に出して脱力、また
左右に出した腕をバンザイした状態で行う方法の2種類があります。
両方とも共通しているのは深呼吸をする事です。
上記に書いたように胸椎の可動域を広げるには深呼吸が重要になります。
皆さん一度、姿勢良く深呼吸してみてください。
札幌北円山接骨院
北海道札幌市中央区北４条西２４丁目２−１６
011-590-1210
監修者：札幌北円山接骨院 坂本大和柔道整復師
